2013年02月22日

病院ネコ②

今日はまた病院の猫を紹介したいと思いますface02

以前紹介させて頂いた猫とは違う子ですik_20

名前は「いなり」10歳の男の子ですik_18
ラグドールという大型の種類の猫ですik_20
体重は約10kgもあります(>_<)icon10
いくら大型種とは言え、やはり太りすぎです…(+o+) はははは…(*^。^*)
そして中型犬並のウOチをしますik_84

キリッ!


ベッドにしがみつき


入院室で転がる


by スタッフT
  


Posted by きのくに動物病院 at 12:01Comments(0)

2013年02月20日

Kの放浪記  その5

皆さんこんばんは(^_^)

毎日寒い日が続きますね(>_<)

先週の土曜日に四条畷市のK動物病院に行ってきました!

今回は、柴犬の上腕骨の骨折です。

原因は、交通事故です(>_<)

上腕骨の骨折の場合の治療としては、通常手術が必要となります。

手術方法には色々あり、下記の方法があります。

①骨の中にステンレスのピンを入れて固定する方法
  (ピンニング法,インターロッキングネイル法など)  
②創外固定法  
  (体の外に固定器具を装着する方法)
③プレート法
  (骨をプレートで固定する方法)

今回は、③のプレート法で、しかもしっかりした固定が必要になる場所なので、
ロッキングプレートという新しいプレートを用いて固定しました。

従来のプレートは、プレートを骨に密着させネジで固定しますが、
ロッキングプレートは、プレートとネジが固定するため、従来のプレートより、
しっかりした固定ができ、さらに骨に完全に密着してないので骨の再生をより早く
させることができます。

ん~(>_<)言葉で説明しにくい(T_T)
簡単に言えば、通常のプレートの場合は、折れた木に添え木を当てて釘で打ち付けて
固定するのに対し、ロッキングプレートは、木ネジで添え木を固定する方法だと思って
もらえばいいと思います。

この方法だと、術後、特にギブスやテーピングなどの固定も必要なくそのままで大丈夫となります。
もちろん、その肢を通常通り、使っても大丈夫です(^_^)

術前と術後のレントゲンです

























  


Posted by きのくに動物病院 at 01:13Comments(0)

2013年02月19日

新しいフィラリア予防はじまります!

今、間寛平さん出演の「血ぃ吸うたろか~」でCMしているお薬です!


犬のフィラリア症の予防薬に新しいお薬ができました!

★1回の注射で1年間予防できるものです★

こんなワンちゃんにおすすめface03

○なかなかお薬を飲んでくれない…
○薬を吐き出してしまう…
○薬を吐き出している心配がある…
○お薬を飲んでお腹をこわした…
etc.

新しいお薬の特徴face02
○お薬の飲まし忘れがなくなる
○獣医師による注射のため、確実に予防ができる
○春(フィラリア検査のシーズン)の混雑した病院に行かなくても、秋冬から予防を開始できる
etc.

注意ik_20
○他のワクチンと同時接種はできない
○生後6カ月未満のワンちゃんには使用できない
etc.

※料金の目安は、今までの予防薬の8~9カ月分です。

3月中にフィラリア予防の注射をして頂いた方のみ、検査代1,000円OFFですik_20

詳しくは、病院にお問い合わせ下さい。
  


Posted by きのくに動物病院 at 11:41Comments(0)

2013年02月15日

☆Happy Valentine☆

一日遅れのはっぴーばれんたいん(〃゜∀゜〃)

昨日はバレンタインでしたねー○(^з^)○
良い日を送れましたでしょうかface05ik_19

私は、何年かぶりにik_20
チョコを作らなかったですface07
渡す人が・・・・・・・・・・・ik_85

お父さんには毎年恒例でお酒を買いました(^~^)
一番喜んでくれるものik_18
私も悩む手間が省けるんで(゜.゜)ik_40

リボンついてますが・・・もう蓋は空いてます(・_・)

ただ・・・一番大好きな子に渡すの忘れてたんですface08

僕のは・・・・?
すっかり忘れてました(>_<)

あと、毎年たくさんのチョコレート頂いてたんですが・・・
今年は1つでした(>з<)

義理の姉に頂きました(^~^)
猫ちゃんのかわいーチョコレートでしたik_83

最後に・・・

僕のは<(`^´)>??  


Posted by きのくに動物病院 at 19:03Comments(0)

2013年02月09日

マイ パートナーズ①

スタッフⅠの大所帯メンバーを順番に紹介していきたいと思います。
今日は新参者から・・・

名前はチシャik_48
トイプードル オス♂ もうすぐ8ヶ月

飼い主様宅のワンちゃんが出産して、貰い手を探していたので譲っていただきました。
 元気いっぱい、やんちゃでいちびりですik_20
 

怖がりのくせに好奇心旺盛で、いつも院長の後ろをついて行っては、ダッシュで逃げ帰ってきますik_95

きゃーー、先生こわーいicon10


カットしました。 おすましicon12





















by スタッフⅠ





  


Posted by きのくに動物病院 at 18:17Comments(0)

2013年02月02日

マダニに注意!!

ダニが媒介する新種の感染症で、国内で初めての死亡者が出たとのニュースがありました。

「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」といって、症状は発熱・嘔吐・腹痛・下痢・下血などで、血液中の白血球や血小板が減少すると言われています。

感染率は高くないようですが、マダニは普段からよく見かける寄生虫のひとつです。
今回の感染症の事だけでなく、マダニは様々な被害を及ぼします。人間も含め、ワンちゃんネコちゃんのマダニ対策はとても重要です!定期的な予防や駆除をおすすめします!

マダニ対策ついて詳しくは当院まで!(^o^)

マダニ

SFTSウイルス

by スタッフ T
  


Posted by きのくに動物病院 at 18:38Comments(0)

2013年02月02日

Kの放浪記 その4

皆さんこんばんわ(^_^)

新年が明け1か月が経ちもう2月ですね(*_*)

色々とご紹介したい病気や病院があったのですが、
最近、ブログの書き込みをさぼり気味になってました(*_*)

さて、昨日大阪市のN動物病院に行ってきましたのでそのお話を(^_^)
今回は、12歳の犬の会陰ヘルニアという病気の手術に行ってきました!

会陰ヘルニアとは、肛門のまわり(会陰部)にある筋肉の間に隙間ができ、
そこにお腹の中の臓器(直腸や膀胱,前立腺)が飛び出てしまう病気です。

症状として、会陰ヘルニアになると、肛門のまわりが膨らみます。
腸が飛び出した場合には、便秘や排便困難が見られます。
膀胱が飛び出した場合には、膀胱が反転するため排尿障害が見られ、
できるだけ早く手術をしないと腎不全になり死亡します。

骨盤隔壁の脆弱化(会陰部の筋肉が弱くなること)が主な原因です。
この脆弱化には男性ホルモンの影響や腹圧の上昇や筋力の低下を引き起こすような病気などが
関係していると考えられていますが、不明な部分も多いです。
会陰ヘルニアは5歳以上のオス犬に多く見られます。

会陰ヘルニアの治療としては、飛び出した臓器を元の状態に戻し、筋肉の隙間をふさぐ外科手術が推奨されています。
その方法は色々あり、筋肉の脆弱化の程度や両側性かどうかによります。

今回は、両側性にヘルニアを起こしており、経過も長かったので、プローリンメッシュという人工材料により
隙間をふさぐ方法をとりました。
このプローリンメッシュとは、人のそ径ヘルニアや斉ヘルニア(いわゆる出べそ)などに使う人工材料です。

去勢していない犬の場合は再発しやすいため、会陰ヘルニアの治療と同時に去勢手術を行いました。

手術時間は、1時間30分程度で終わり、麻酔の覚めも良好でした。
今日、連絡があり、元気にしているとのことでした。

ちなみに、
会陰ヘルニアは、去勢手術を行うことで発生率は低下します。
また、無駄吠えが多いと腹圧が高くなってくるため、むだ吠えをさせないようにしつけことが重要です。
肥満していると内臓脂肪が増えるだけでなく体全体の筋力が低下しやすくなるため、
肥満をさせないといったことも予防につながります。


今回は、いい写真が撮れなかったので、他から取ってきました(>_<)
写真は、左側の片側性の会陰ヘルニアです。


なんか、文章ばっかりでつまらない書き込みになってしまったかも(T_T)

分かりにくいとか、面白くないとか、こんなことが聞きたいとかあれば、コメントくださいね(^_^)
答えられないときは、ごめんなさい(>_<)

これからも色々ご紹介させて頂きます(*^。^*)

では、今回はこのへんで...(^_^)v




  


Posted by きのくに動物病院 at 02:22Comments(0)